薄肉透明エポキシ製作時のワンポイント

5mm以下の厚みで固めること  危険!!!!

計量
計量はきちんと行う。(着色剤の分量も考慮上

紙コップ、等の使い捨てコップを使うと便利です。

室温23℃以上でご使用ください。(23℃以下の場合粘度高くなります。)
混合

混合時の泡は、真空脱泡機を使い脱泡をすることがベストです。

真空脱泡機が無い場合は混ぜた容器の上にパンティーストッキング をかぶせてエポキシを濾すと脱泡されます。
 
混合後は速やかに注型して下さい。厚肉の発熱により、大変危険です。
流し込み
PPの透明荷作り用テープでてシリコーン型を締めます。

シリコーン型の湯口のうえに油だまりも同時にテープで作ります。

脱型時間 :  常温(23℃)で12時間
        :  50〜60℃加熱で1.5〜2時間

※半硬化状態で脱型することをお奨めいたします。
熱処理
製品熱処理(50〜60℃): アニール、キュアーをすることにより、粘り強(タフネス)さが上がります。 

乾燥炉、熱風乾燥機,オーブン等にぶら下げた状態で1.5〜2時間

乾燥炉がない場合(ブレニー技研HPへ)、赤外線ライト、温風ヒーターの前等で、アニール処理を行う。 
製品の完成
携帯電話、リターンキ(R−10:クリアーブルー)の完成品