2007 岐阜県立可児工業高等学校 ソーラーカー製作 レポート 最終報告


                                               岐阜県立可児工業高等学校 機械科 市橋栄治

 5. 製作のつづき シャーシとアッパーボディとの合わせ


ボディの塗装もほぼ終わり、シャーシとアッパーボディとの合わせのときが来た。

“ボディ切開分割製作方法”の良否の判断が下されるときが来た。下の写真は、左側が前、右側が後ろです。

写真のとおり、隙間が一定の間隔(約2mm)開いているだけです。



左の写真は、後ろ側から前を見たときの写真です

このときは、ボディのエポキシ塗り、塗装時に別の場所で乾燥させていたため、少しボディに歪が生じてシャーシに合わずに浮いている状態です。しかし下の写真のように、少し歪を取り除くとキッチリと納まります。



このところが、しなやかなボディの良さです。

ガチガチのボディだと“外して削って_外して削って”の繰り返しで他のところにも影響が出そうです。

“ボディ切開分割製作方法”だから合わないはずがない。合わないのはただ歪が生じているだけで、それを取り去れば写真のようにスッポリはまります。


この合わせの作業は、夕方シャーシに乗せ、歪があったから、形を矯正した後帰宅。朝来てもう一度乗せてみたら写真のようにキッチリ納まりました。



フロントスカート部の合わせ具合は写真のとおりです。

皆様も
“ボディ切開分割製作方法”をお試しください。


        
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