マスターモデルの用意
始めにマスターモデルを作ります。                                            

今回はアクリルのレンズをマスターモデルに使用いたしました。

シリコーンの硬化阻害防止のため消毒用アルコール等で洗浄する。

注射器は接着用の溶剤が入っています。(塩化メチレン)

接着剤は塩化メチレン、が優れていますがない場合は、
  瞬間接着剤、MEK、等。
注型枠のセットとモデルの固定 マスターモデルを固定する。 

マスターモデルに湯口用の(ゲート)を接着し、その反対側も(底板) プレートに接着します。

このときゲートは出来るだけ小さくします。

ゲートは、ポリスチレン(CD、MD等の空きケースのL字に曲がった
部分を使用しています。
流し込み シリコーンの流し込み、切り方は上のFLASH版覧ください。


真空脱泡機を使い脱泡をすることがベストです。

.真空脱泡機が無い場合は、混ぜたシリコーンを缶などに入れさらに
ビニール袋に入れて毛布などでくるみ2〜3分遠心脱泡をする。 
  (万一、こぼれても洗濯機を壊さないようにして下さい。)

.何もしないで、泡を入れない方法は、出来るだけゆっくり混ぜる。


型切開 波状に切断します

硬化時間

常温(23℃)で1晩放置
30℃5時間ほど
35℃以上での加熱硬化は、お避けください
   (熱により膨張してしまします。)

切開の時無理な形を残さない(アンダーカット)ように切り開きます。
脱型 マスターモデルを取り出します。


無理矢理あけると型が切れます、ご注意ください。!!!








型の完成 付加タイプシリコーン型完成


この型は、シリコーンを(GM−7000)135gm使用しました。

付加タイプシリコーンを使用しての型で10個位い注型ができます。